作成年度 | 1992年度 |
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論文名 | 都市域における洪水氾濫流解析に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成4年度(河-15) |
発表会 | 平成4年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成4年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1993/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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三浦敦禎 | |
清水康行 |
抄録 |
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近年、治水事業の進展により常襲的な洪水氾濫は非常に少なくなってきている。しかしながら、都市においては人口や資産の集中によりひとたび河川が氾濫すると壊滅的な被害が予測される。これに対して現在の都市における街路、建築物、公園、街路樹、地下鉄・地下街への出入口、避難地等の配置は必ずしも洪水氾濫流を考慮したものとはなっていない。洪水氾濫時には避難地として指定されている場所が逆に氾濫流の集中する場所になっていることも有り得る。したがって、街路や建物等が複雑に配置されている都市における氾濫流の挙動を的確に予測するモデルの確立が必要となっている。本報告は洪水氾濫流モデルにおける基礎方程式を示し、さらに数値計算手法を提示するとともに、氾濫想定地域へ適用するための数値シミュレーション開発の第一歩について述べるものである。 |
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