作成年度 | 1992年度 |
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論文名 | 石狩川下流における新洪水予測システムについて |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成4年度(河-20) |
発表会 | 平成4年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成4年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1993/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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伊藤祐明 | |
柴垣治光 | |
竹本典道 |
抄録 |
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石狩川の洪水予報システムの質的高度化を目的として当建設部では、平成5年2月よりEWSを中心にした分散処理型の新洪水予測システムの導入を行い、運用を開始した。新しい洪水予測システムの特徴は演算処理速度が飛躍的に伸びているばかりでなく、200MBを越える大容量のメインメモリーを持つことにより、プログラムおよびデータを一度にメモリー上に展開でき、頻繁な磁気ディスクとのアクセスを必要としないシステムになって、演算開始から結果表示までの時間は飛躍的に短縮された。操作は常時使用データをデフォルト値として設定しておくことにより特別な設定を必要とする場合以外は、演算開始を指示するだけで水位予測等の結果を出力することができる。また、縦断予測計算等優先度の高い上位に位置する演算を行う場合には、あらかじめ必要とする下位システムが自動的に起動演算し、引き続き上位システムの結果出力まで行う。本報文では新システムの機能目的・機器性能・操作性能及び視覚で判断できる画像表示装置等について報告する。 |
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