作成年度 | 1992年度 |
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論文名 | 洪水時における水制工の水理機能 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成4年度(河-27) |
発表会 | 平成4年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成4年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1993/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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加治昌秀 | |
三浦敦禎 | |
高橋一浩 |
抄録 |
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北海道の中には未だ原始河川の様相をとどめる急流河川が多く、その断面は皿型の形状をなし、流れは複列・網状となり澪筋は年々変化するといった特徴をもっている。その中の典型的な例である札内川においては、水衝部の洗掘・浸食防止、さらに複列状の河道を解消し安定した流路を形成すべくコンクリートブロックを用いた水利による河道改修が進められている。水制は、水流の局所的な水理挙動を積極的に制御するための河川構造物である。水制の水埋機能は大きく分けて、流速の抑制(減速効果)、水流の抑制(水はね効果)の2つの効果をもつ。しかしながら、水制が配置された河川において洪水時に及ぼす影響や効果について未だ未知の部分が多い。そこで本報告は、大型水理模型を用い計画高水流量流下時の水制の減速効果及び水制先端部の河床変動について検討を行ったものである。 |
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