作成年度 | 1992年度 |
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論文名 | 蛇行水路移動床水理模型実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成4年度(河-28) |
発表会 | 平成4年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成4年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1993/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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鳥谷部寿人 | |
渡邊康玄 | |
清水康行 |
抄録 |
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河川の河床形状は主に、河川の平面形状と河床に発生する中規模河床形態によって決定される。河道の平面形状と中規模河床形態との相互関係に関しては最近の理論的な研究および数値シミュレーションを用いた研究により、共鳴現象の存在が指摘されている。しかし、現在までにこの共鳴現象を系統的に扱った実験は行われておらず、その現象について不明な事項が多く存在している。共鳴現象により、河床の洗掘は通常考えられるより大きく進行する場合もあり、河川においてどのような条件で共鳴現象が発生するかを知る事は、河川構造物の根入れ深さの決定等について治水上極めて重要な事項である。本研究は、河川の平面形状と河床形態の共鳴現象を明らかにするための移動床水理模型実験を実施し、どの様な水理条件においてどの程度の共鳴現象が発生するのかを明らかにするとともに、既往の理論的研究結果の適用性を把握し、さらにこの結果得られる情報を護岸や根固め工の設計のために応用可能な図表に整理することを目的としている。 |
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