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 高炉混合セメントを用いたRCD工法について-低温期における特性と対策-

作成年度 1992年度
論文名 高炉混合セメントを用いたRCD工法について-低温期における特性と対策-
論文名(和訳)
論文副題 平成4年度(ダ-21)
発表会 平成4年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成4年度技術研究発表会
発表年月日 1993/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
阿部修也
井出康郎
古市雄一
抄録
札内川ダムは、十勝川水系札内川の上流、中札内村に建設中の建設省直轄の多目的ダムである。形式は重力式コンクリートダム、堤体の打設方法としては地形、堤体の形状、経済性から合理化施工の一環であるRCD工法を採用している。セメント混和材として高炉スラグ微粉末を高い比率で混合(RCD用65%、外部用55%)しており、RCD工法では初の試みとして各方面から注目されている。コンクリートに与える影響を検討するため平成2年度には試験施工及びコンクリート温度応力解析を実施し、この結果に基づいて施工方針を定め平成3年度よりダム本体のコンクリート打設を開始、平成4年度で約35万m3(全体の約46%)の打設を完了している。本報告は、これまでに行われてきた試験施工及び本体打設から得られたデータに基づき、高炉スラグを用いたコンクリートの特性、特に低温期の打設に与える影響とその対策について考察したものである。
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