| 作成年度 | 1992年度 |
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| 論文名 | 途別排水路の魚族生息環境と改修工法 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 平成4年度(農-12) |
| 発表会 | 平成4年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 平成4年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1993/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 岩淵直人 | |
| 栗田芳實 | |
| 河尻信二 |
| 抄録 |
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| 途別排水路は、一級河川十勝川の支流河川である途別川を昭和29年から39年にかけて一次整備したが、その後の河川周辺の農地整備等に伴い、現在桜木地区直轄排水路事業で二次改修を行っている。近年、快適な生活環境の形成や自然との触れ合いを求める国民のニーズが高まり、とりわけ農村の自然景観が注目されるようになってきている。こうした中で、途別排水路においても水に親しむ人が増加し、魚がいなくなったなどの声が聞かれるようになり、さらに、排水路区間の周辺は帯広空港や、民間のドイツ村リゾート「グリュック王国」など多くの人々が集まる場所となっており、排水路事業を推進する上でも親水空間の在り方や周辺整備などを検討するよう強く要望されている。このようなことから、平成2年度から途別川の魚類調査を実施し、その結果に基づき平成3年度から4年度にかけて魚類の生息・移動を考慮した施設の改善を試験的に実施したのでその概要について報告する。 |
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