作成年度 | 1992年度 |
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論文名 | 網走管内における畑地かんがいについて-第32報 音根内体験圃場報告(7)- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成4年度(農-19) |
発表会 | 平成4年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成4年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1993/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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鈴木幸二 | |
大塚庄徳 | |
芳賀義博 |
抄録 |
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斜網地域における農業は、大規模な畑作地帯として道内でも有数な農業経営を展開している。今、地域では、「より安定した、より豊かな」農業経営を目指し、畑地用水の確保を主体とする国営畑地帯総合土地改良パイロット事業斜網西部地区が実施されている。畑地かんがいは既存の営農体系に新しい営農技術を持ち込むことから、地域に適合した畑作物の生育ステージ別のかんがい水量、かんがい期間の検討を行い作物栽培技術の指針を確立することを目的として音根内体験圃場を設置した。体験圃場に設けた試験区は無散水区(初期、盛期、全期)、14㎜(初期、盛期、全期)、21㎜(初期、盛期、全期)に分け調査を行っている。本報告では、灌漑は水分補給と言う観点からだけで無く、寒冷な気候との関連においても検討することが必要である。そこで地温観測記録を基に作物生育上最も重要な地温要素である最低地温について、作物の根が最も繁茂している比較的浅い部分におけるかんがいと最低地温の関係を検討した。 |
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