作成年度 | 1992年度 |
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論文名 | 漁港周辺開発効果分析について(第3報)-安全効果と生産効果を中心として- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成4年度(港-8) |
発表会 | 平成4年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成4年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1993/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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小柳一利 | |
柳田秀吉 |
抄録 |
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現在進められている第8次漁港整備長期計画は平成5年度で完了する。これまでの各次漁港整備長期計画においては、それぞれの時代の要請を受けて、さまざまな課題に対応してきたのであるが、漁港の整備が周辺地域に及ぼした効果について経済的・社会的側面から検証されたことがない。このため農業水産部水産課では、今後の漁港整備をより効果的にものにする一方策として、昭和63年度から「漁港周辺開発効果分析」の調査に取り組んでいる。第1報では、本調査の全体計画を示すとともに、具体的な調査の第一段階として、漁業就労者人口の変化と地域の漁業との関係について分析し報告した。また、昨年度は第2報として、漁港を抱える町村の経済指標と漁港整備に投じた事業費の変遷を比較・検討しながら、漁港周辺地域に及ぼす経済効果を分析し報告した。今年度は第3報として、漁港の基本的な機能である安全効果と生産効果について、全道的な見地から、また特徴的な漁港を対象に分析したので報告する。なお、北海道では港湾も漁業基地として重要な役割を担っている場合が多いので、全道的な効果については港湾整備との相乗的なものであることを、予め断っておく。 |
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