| 作成年度 | 1992年度 |
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| 論文名 | 流氷海域航路計画について-野付水道開発保全航路及び流氷海域通年航路の検討- |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 平成4年度(港-9) |
| 発表会 | 平成4年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 平成4年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1993/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 湯浅楠勝 | |
| 伊藤博信 | |
| 中島靖 |
| 抄録 |
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| オホーツク海沿岸の各港に入出港する船舶は、野付水道を安全に航行できる舶型が、1，000D/W級以下であることから、大部分が宗谷海峡を回らざるを得ない状況にある。また、周辺海域は冬期間の流氷来襲により、3カ月程度の間航路が閉鎖される状況でもある。このようにオホーツク海沿岸においては、網走港と紋別港という2つの重要港湾がありながら、十分な航路が確保されていないために、物流の上で多大な不利益を被っているのが現状である。本報では、野付水道開発保全航路の開設、及び流氷海域であるオホーツク海沿岸の各港に至る航路を冬期も航行可能とするための施設整備費の算定を行い、採算性や沿岸地域へ及ぼす経済的効果の把握、実施上の問題点を整理し、その実現性を検討するものである。 |
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