作成年度 | 1992年度 |
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論文名 | 苫小牧港石炭岸壁の法面保護工の変状について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成4年度(港-11) |
発表会 | 平成4年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成4年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1993/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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伊東公人 | |
佐野透 | |
深海正彦 |
抄録 |
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苫小牧西港南港区石炭岸壁は、昭和38年4月供用を開始し、苫小牧港とともに30年近くの歴史を歩んできた構造物である。本岸壁は水深-9mで、3バース(165mX3)から成り、3号バースは矢板式岸壁、また、本調査の対象である1号および2号バースは井筒ケーソンによる桟橋式岸壁という港湾構造物としては全国的にもめずらしい構造形式を有している。1号および2号バースについては、昨年12月の苫小牧港港湾計画の一部変更により、石炭荷役という30年来の役目を終え、水深-14mのコンテナバースとして生まれ変わろうとしている。当事務所では、今後の岸壁改良における設計・施工の基礎資料を得るため、本年度及び来年度の2か年にわたり石炭岸壁の変状調査を行い、変状の要因等を検討していく予定である。本年度は井筒桟橋及び土留壁の水準測量、ならびに法面の深浅測量および潜水調査を実施した。本報告は、法面の深浅測量の結果等から、波浪や船舶が法面に及ぼす影響を検討したものである。 |
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