作成年度 | 1992年度 |
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論文名 | 小樽港勝納地区-13.0m岸壁(改良)の施工及び動態観測について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成4年度(港-17) |
発表会 | 平成4年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成4年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1993/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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鈴木貴秀 | |
森信幸 | |
窪内篤 |
抄録 |
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平成3年からの牛肉の輸入自由化により、配合飼料業界にとっても一層低価格で畜産業への飼料原料穀物を供給することが緊急の課題となり、パナマックス級(5万t D/W)船舶による大量輸送により、輪送コスト削減を図る事が必要不可欠となり、大水深バースの整備が強く求められ、平成5年供用開始を目標に既設勝納-12.0m岸壁を-13.0m岸壁にするための改良工事に平成3年度より着手した。本工事は、施工の確実性・経済性を考慮し、ケーシソグドライバー(全旋回ボーリングマシン)を利用したコンクリート充填鋼管杭工法を一部に採用した。しかし、全道的にもこの工法をさん橋に使用した例はないため、本工法の検証を行う必要があった。このため北海道開発局の技術活用パイロット事業として、本施設への導入が採択されるに至った。本報告は、工法に特有な工種に関する施工性の確認、並びに複合体構造としての力学的挙動や観測を行ったので、これを報告するものである。 |
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