作成年度 | 1992年度 |
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論文名 | 磯焼け地帯における磯場環境制御技術に関する研究(Ⅱ) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成4年度(港-24) |
発表会 | 平成4年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成4年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1993/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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佐藤仁 | |
前田順一 | |
谷野賢二 |
抄録 |
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日本海南部で進行している磯焼けの対策として、磯焼けの原因の1つであるウニによる食圧を低減するため、岩礁帯に高密度に分布しているウニを排除することにより、海藻類の繁茂を助長し磯焼け防止を図れることが実証されている。その際、排除したウニを冬期聞、一カ所に集め集中的に給餌養殖する増養殖場が必要となってくる。この増養殖場を造成する場所として、磯場の平磯や袋間の静穏域を利用する考え方がある。本報告は、平磯場に増養殖場を整備する際に磯場内静穏度の観点から、袋間前面に設置する消披堤の構造、配置による袋間内の水理特性について水埋模型実験によって検討した。併せて、数値波動解析法による数値シミュレーションを行い、袋間内の波高分布を求めた際の模型実験の結果との整合性についても若干検討したので報告する。また、磯場の袋間以外に増養殖場として利用するいくつかの方法についてもまとめたので紹介する。 |
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