国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 リアルタイム地震情報伝達システムの開発と確率被害予測について

作成年度 1995年度
論文名 リアルタイム地震情報伝達システムの開発と確率被害予測について
論文名(和訳)
論文副題 平成7年度(共-1)
発表会 平成7年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成7年度技術研究発表会
発表年月日 1996/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
島田武
鈴木勝美
川村治
抄録
北海道では、1993 年1月の北海道釧路沖地震に始まり、同年7月北海道南西沖地震、翌1994年10月に北海道東方沖地震とマグニチュード8クラスの地震を連続して受けてきた。このような規模の地震が連続して発生する確率は小さいかもしれないが、北海道が地震の多発地帯であると考えられている。この三大地震の発生に対して開発土木研究所 構造研究室では、北海道における地震防災対策を検討してきた。まず、釧路沖地震をきっかけとしてオンラインデジタル地震計の開発を行い、東方沖地震に対する対応によりその有用性と必要性、地震情報ネットワーク展開の重要度を認識してきた。1995年1月兵庫県南部沖地震により全国的に地震災害情報ネットワークの重要性が認識されてきている。北海道開発局(建設部門)ではリアルタイム地震情報伝達システムの開発と防災活動の一指標とするための確率被害予測の手法を検討してきた。本論文ははこれを報告するものである。
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