作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | ウトナイ湖の湖底地質について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成7年度(共-13) |
発表会 | 平成7年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成7年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1996/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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岡下淳 | |
平野令緒 | |
秋山泰祐 |
抄録 |
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苫小牧市の北東に位置するウトナイ湖は、美々川・オタルマップ川などが流入する流域面積約117k㎡、湖水面積約2.4k㎡、湖水容量約100万m3の湖である。ウトナイ湖及びその周辺の地域は、都市周辺にあって湿原や湧水に河川、湖沼、森林、丘陵、砂丘などの多様な自然環境が残されており、特にウトナイ湖は国設鳥獣保護区の特別保護地区として指定され、また「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」(ラムサール条約)の登録湿地ともなっている。ウトナイ湖は、多くの文献から海水面の上昇と低下を経て海跡湖として形成された湖であり、その形成過程において湖底にシルト・粘性土からなる難透水層が堆積したものであることがうかがえる。本報告は、ウトナイ湖の湖底に堆積している難透水層の分布等について、調査・検討した結果を報告するものである。 |
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