作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | 凍上性路盤の判定法 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成7年度(共-16) |
発表会 | 平成7年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成7年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1996/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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磯田卓也 | |
鈴木哲也 | |
高橋孝夫 |
抄録 |
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北海道のような寒冷地においては、路盤工の設計に際して冬期間における地盤の凍上性を考慮する必要がある。しかし、岩盤路床についての凍上性の判定は難解な問題であり、未だその明確な判定法は示されていない。岩盤の凍上性の判定を難解にしているのは岩盤状態の経年変化である。多くの場合、掘削直後には新鮮な岩盤も凍結融解作用などにより次第に劣化する。そして、新鮮な状態では非凍上性の岩盤が劣化後には凍上するという場合が多く見られる。すなわち、岩盤状態の変化に伴い、その凍上性も経年的に変化するものであり、岩盤の凍上性はそれを考慮して判定されるべきである。本報告では、岩石の凍上試験及び凍結融解試験結果をもとに岩盤の凍上性とその他の物性値との関係について検討し、凍上性判定についての見解を述べる。 |
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