作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | 非市街地事故多発カーブ区間における車両方向挙動について-一般国道274号日高町千栄(日勝峠)における調査- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成7年度(道-16) |
発表会 | 平成7年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成7年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1996/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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傳章則 | |
高木秀貴 | |
大沼秀次 |
抄録 |
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北海道における交通事故は、人身事故発生率(人口当たり、車両当たり)は全国平均に比較し低いレベルにあるが死者数の絶対数が多く、死亡事故率(人口当たり、車両当たり)が高く、結局致死率(人身事故件数当たり死者数)が高いのが特徴となっている。したがって、道路管理者としても、交通事故を未然に防止するための効果的な交通安全対策を実施することが重要となっている。北海道の一般国道における交通事故を道路形状別に分類すると、非市街地のカーブ区間での死者数と致死率が非常に高いという特徴がある。このことから、非市街地のカーブ区間で発生する交通事故の事故要因を把握し、その事故要因を排除できれば北海道の交通事故死は確実に減少していくことが予測できる。本研究は、非市街地事故多発カーブ区間を走行する車両の走行速度と道路構造との関連を分析し、交通事故発生状況との関連付けを行い、事故発生要因を考察することにより、交通事故死者数と致死率を減ずるための安全対策に資することを目的とするものである。 |
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