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 垂直縫地ボルト施工による支保効果について-西の河原トンネルにおける施工・計測解析結果より-

作成年度 1995年度
論文名 垂直縫地ボルト施工による支保効果について-西の河原トンネルにおける施工・計測解析結果より-
論文名(和訳)
論文副題 平成7年度(道-23)
発表会 平成7年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成7年度技術研究発表会
発表年月日 1996/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
上野祐嗣
高野忠孝
依田忠雄
抄録
西の河原トンネルは小樽市を起点として日本海沿いの町村を経て江差町に至る一般国道229号のうち、ニセコ積丹小樽海岸国定公園内である積丹半島突端部の神恵内村に位置する延長=1833.5mの道路トンネルである。また本トンネルは同路線の不通区間における最後のトンネルとなっている。本トンネルは積丹町側と神恵内村側の両坑口から掘削しており、そのうち積丹町側坑口については地形、地質条件に対する問題から、垂直縫地ボルトなどの各種補助工、補強工を施し掘削を行っている。その中でも垂直縫地ボルトを用いた処理工は、近年の土木工事においても採用頻度が増すとともに、注目されている工法と言える。しかしながらその効果性については、対応条件の違いなどに加え効果検証例も少ないことから定性的評価の域を脱していないのが現状である。本報告では、垂直縫地ボルト区間(沢部)直下における掘削とその際に実施した各種計測により、垂直縫地ボルト工法の定量的支持効果に対し解析、検討を試みた結果について報告するものである。
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