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 白鳥大橋補剛桁現場溶接部における自動超音波探傷について

作成年度 1995年度
論文名 白鳥大橋補剛桁現場溶接部における自動超音波探傷について
論文名(和訳)
論文副題 平成7年度(橋-9)
発表会 平成7年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成7年度技術研究発表会
発表年月日 1996/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
遠藤平
西本聡
村井暁
抄録
自動超音波探傷試験(AUT)は、探傷作業およびその結果記録を自動的に行う超音波探傷試験であり、以下のようなメリットを有している。①放射線透過試験(RT)のような被爆危険性がないため、立入り禁止区域を設ける必要がなく、他作業と並行して検査が可能である。②RTの場合、撮影フィルムを現像しなくてはならないため判定までに最低2日を要するが、AUTの場合は検査記録が即時に得られ、その場で判定が可能である。③AUTでは50~60(m/日)の検査が可能である。AUTは、現場溶接部の検査手法として適用されつつあり、本橋においても補剛桁現場溶接部の検査方法として採用することとした。本稿は、本橋で実施したAUTの概要、検査結果および今回得られたAUT結果の特徴について報告するものである。
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