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 河川敷から発生する植物廃材のリサイクル(堆肥化)について

作成年度 1995年度
論文名 河川敷から発生する植物廃材のリサイクル(堆肥化)について
論文名(和訳)
論文副題 平成7年度(河-22)
発表会 平成7年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成7年度技術研究発表会
発表年月日 1996/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
猪股直紀
舟山芳隆
数田茂
抄録
河川の維持管理(除草等)に伴い発生する植物廃材は、これまで焼却や一般廃棄物として処理されてきていたが、近年の廃棄物の増加により、処理施設での受入れが困難になるなどの大きな社会問題が生じてきている。しかし、植物廃材は資源としてリサイクルすることにより、処理施設への負担を軽減することができる。そのためには、大量に発生する植物廃材を効率的に堆肥化して再利用することが有効な一つの方策と考えられる。そこで、建設省は全国22カ所で堆肥実証プラント試験を行って、各々の地域における自然条件の基で堆肥化にあたって検証すべき課題を整理することとしている。このうち、北海道開発局は水分量に関する試験を担当し、破砕した植物廃材の含水率を5種類に調整した堆肥化試験を実施し、同時に北海道型ともいえる破砕しない植物廃材の堆肥化試験も併せて実施することとした。本報告は、北海道内で実際に堆肥化を行う場合を想定して行った北海道型の堆肥化試験を中心にその経過及び結果について考案したものである。
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