国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 河畔林のリサイクル化に関する研究-水辺の木炭作戦-

作成年度 1995年度
論文名 河畔林のリサイクル化に関する研究-水辺の木炭作戦-
論文名(和訳)
論文副題 平成7年度(河-23)
発表会 平成7年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成7年度技術研究発表会
発表年月日 1996/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
数田茂
舟山芳隆
小野克夫
抄録
札幌河川事務所管内河道内工事等で発生する伐採樹木は、これまで焼却したり一般廃棄物として処理されており、公共処分場への負担増加をまねいていた。しかし、工事の実施にあたっては自然環境や河川環境の保全に資するとともに、これら伐採樹木の再生利用を促進させることにより、処分の減量化を図り、資源を有効に利用することが必要となっている。河畔林等の適性な維持管理によって、毎年発生する伐採木(柳等)を利用し、炭に再生させ、河川や湖沼等の水質浄化や土壌改良材等多方面に利用することが発案され、炭の製造過程で採取される木酢液についても多くの用途が考えられることから、今後、北海道開発局事業の(ザ・セカンド・シルバニア・プログラム)中で利用方法について研究し、洪水流下の妨げになる河畔林樹木をリサイクル化することで、第2の森づくりをより良い環境で行うことが出来ると考えられる。本報告は、伐採木(柳)の炭製造方法とその利用方法について考察したものである。
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