作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | 豊平川における河川防災施設に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成7年度(河-27) |
発表会 | 平成7年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成7年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1996/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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吉田裕敏 | |
仲村学 | |
大角賢一 |
抄録 |
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阪神・淡路大震災は都市直下型地震として未曾有の被害をもたらしたと同時に、都市防災機能の脆弱さを国民に強く印象づけた。河川の持つ流水や空間は、都市に残された貴重なオープンスペースで、普段は市民の憩いの場としてスポーツ、カヌー、釣り等に活用されている。一方、災害時において河川空間は、火災や建物の倒壊等の被害からの影響を受けず、また、水の確保が容易なため、防災活動や復旧活動に対して、その空間を有効に活用することが期待される。しかし、現在の河川の防災対策は洪水防御を主目的としているため、地震などの災害への対応までは考慮していないのが一般的であった。そこで、本報では、北海道の最大都市である札幌市を貫流する豊平川を対象に、震災に代表される都市災害の被害低減と復旧促進に寄与するような観点から、河川事業で支援出来そうな防災施設について検討を行った。 |
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