| 作成年度 | 1995年度 |
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| 論文名 | 岩石材料の耐久性試験機と試験法の開発 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 平成7年度(ダ-3) |
| 発表会 | 平成7年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 平成7年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1996/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 小野寺康浩 | |
| 秀島好昭 | |
| 太田寛彰 |
| 抄録 |
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| 岩石やその集合体である粗粒材料の耐久性に関する試験はいくつか提案されているが、実際の盛土環境を考慮した試験方法は確立されていない。岩石材料の耐久性は、そのおかれた環境により異なるが、軟岩のように試験条件によってその耐久性が著しく異なる材料では、実際の環境を考慮した試験を行い耐久性を検討する必要がある。軟岩をフィルダム築堤材などの盛土材料として施工する事例は，経済性や環境問題の観点からも今後増加する傾向にある。軟岩材料は拘束圧を受けている状態では、風化・細粒化の進行が抑制され、材料特性の変化が小さいとされている。そのため、現場条件を模擬した岩石材料の将来的特性の評価手法ならびに利活用技術の開発が求められている。この一環として、締固めた岩石材料に拘束応力を負荷した状態で乾湿繰返しなどを与え、その履歴後の物理・力学的性質を調査する耐久性試験機および試験法の開発を進めている。本報では既報およびその後に実施した試験結果を併せて、拘束応力下における岩石材料の耐久性試験機と試験法の開発成果を概説する。 |
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