作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | ダムへの流入量の計算方法の問題と精度向上に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成7年度(ダ-4) |
発表会 | 平成7年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成7年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1996/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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高瀬貞雄 | |
石田享平 | |
中村興一 |
抄録 |
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現在多くのダムにおいて貯水池への流入量は、所定の時間間隔における貯水位変化に相当する貯水量の変分と同時間内の総放流量との連続式から求めている。この方法で流量を求めようとすると貯水位の変化速度が極端に遅い場合や波浪やセイシュなどによって貯水位が不規則に変動する場合などにおいて、計算流量がパルス状に振動したり負の値を算出するなど非現実的な応答を示すことが知られている。ダムへの流入量を適切に把握することは洪水時及び平時におけるダム操作を適正に行うための基本的条件の一つである。本報告は現在広く採用されている計算方法の構造的な問題点を明らかにするとともに、ダム管理上必要とされる精度の計算流量をリアルタイムで算出するための新たな計算方法を提案するものである。 |
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