国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 幾春別川ダムにおける景観設計について

作成年度 1995年度
論文名 幾春別川ダムにおける景観設計について
論文名(和訳)
論文副題 平成7年度(ダ-9)
発表会 平成7年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成7年度技術研究発表会
発表年月日 1996/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
鈴木健治
山本孝一
土門文之
抄録
近年、景観要素としての土木構造物の重要性が認識されるようになり、広く公共事業全般に対して景観への配慮が重要な課題となっている。特にダムは土木構造物の中でも特に巨大で周辺の景観に対する影響が非常に大きいにもかかわらず、これまでは機能性・経済性が重視され省みられることが少なかった。そこで当事業所では、建設を進めている幾春別川総合開発事業のダム堤体及び周辺施設について、概略設計段階から景観コンセプトを導入し、従来のダム機能、経済性のほか、景観要素を考慮することとした。なお検討にあたっては地域に開かれたダム事業を目指して、水源地の市長、商工会及び教育関係者のほか、自然環境・構造デザイン等の学識経験者を含めた「幾春別川ダム景観検討委員会」を設置し、意見を聞きながら景観検討を進めている。本稿は検討委員会における検討内容と明らかになった問題点について報告を行うものである。
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