作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | 特用作物「マツヨイグサ」高度利用調査報告書(第4報) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成7年度(農-4) |
発表会 | 平成7年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成7年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1996/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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長畑昌弘 | |
羽根輝男 | |
中山芳則 |
抄録 |
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十勝の農業生産活動は、政府干渉作物ばかりでなく多品目生産の方向に向かっており、すでに市場での評価を得て特定銘柄として定着しているものもある。しかし大規模機械化経営のなかで労力のかかる作物を一定の品質で安定した生産量を維持することは困難である。これまでの機械化一貫体系のなかで大きく投資することなく、あらたに輪作体系に組み込むことができ、しかも付加価値の高い新規作物の開発が望まれている。帯広開発建設部では、浦幌町稲穂地区において国営農地開発事業を実施しているが法面の浸食防止及び景観を考慮した植生草種の検討をおこなっている。この様ななか、産・官・学が一体となり「浦幌町・特用作物高度利用研究会」(愛称:マツヨイグサ研究会)を結成し、機能性食品及び景観上の植生としての利用可能性の観点から「マツヨイグサ」を選定し平成3年から野生マツヨイグサの調査並びに試験圃場での栽培により、成育実体を明らかにする一方、高度利用の面でのマツヨイグサの有効成分の抽出・分析・有効調査をおこなってきた。本報告では、マツヨイグサの法面保護植生としての可能性、種子油抽出の条件および薬理作用について報告する。 |
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