| 作成年度 | 1995年度 |
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| 論文名 | 大原調整池における擁璧ゴムシート工法について |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 平成7年度(農-9) |
| 発表会 | 平成7年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 平成7年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1996/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 大矢有二 | |
| 矢野正廣 | |
| 田辺博行 |
| 抄録 |
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| 国営かんがい排水事業「大原地区」は、虻田郡洞爺村・虻田町・豊浦町の2，010haの農地に対して、畑地かんがい用水の確保と用水施設の整備を目的に昭和62年度より実施している。大原地区の基幹施設である大原調整池は、有効貯水量66，000m3の貯水池で、平成4年度に着工し平成7年度完成に向けて建設中である。本体の構造は、設置場所が水位標高確保のため山麓沿いの斜面上に位置し、掘込み式では地形的要因から切土量が増大し、長大法面となるため、貯水池としては施工事例の少ない直壁型全面コンクリート擁壁構造としている。又、池敷の構造は基礎地盤が崖錐堆積物及び火山灰性の砂、礫、シルトからなり地盤支持力が不均一で、透水性が高いことから追随性及び水密性のある遮水シートを採用した。本報告では、調整池に採用したゴムシート工法について、構造と遮水シートの選定、現場引張試験結果及び施工方法について報告する。 |
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