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 南西沖地震による青苗漁港の復興計画について-災害に強い漁港・漁村づくり-

作成年度 1995年度
論文名 南西沖地震による青苗漁港の復興計画について-災害に強い漁港・漁村づくり-
論文名(和訳)
論文副題 平成7年度(港-10)
発表会 平成7年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成7年度技術研究発表会
発表年月日 1996/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
中村誠
柳田秀吉
抄録
平成5年7月12日に発生し、奥尻島全域、特に島の南端に位置する青苗地区から一瞬にして、漁港と集落、そして人命を消し去った「北海道南西沖地震」から2年6か月がたった今、青苗地区は、国・道・町・住民が一体となってその復興に取り組んでいる。漁港施設においては、H7.3をもって災害復旧工事を終わらせ、現在修築工事を進めている。この修築工事は、H6年度より始まった第9次漁港整備長期計画を事業根拠としている。H4年度より本格化された整備計画策定作業は、当初「漁港内施設のより一層の整備によって、漁業活動の利便性を高める」ものとして進められていたが、ごの地震により「災害に強い漁港・漁村づくり」という大きな整備目標が与えられ、地震後、新たに始まった漁港集落事業等、他の整備事業と密接な関連を求められることになった。以下、本文にて復旧工事と青苗地区復興に大きくかかわっている青漁港第9次漁港整備長期計画の概要について記する。
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