| 作成年度 | 1995年度 |
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| 論文名 | 親水テラス付き消波ブロック被覆堤の水理特性について |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 平成7年度(港-16) |
| 発表会 | 平成7年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 平成7年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1996/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 上久保勝美 | |
| 木村克俊 | |
| 笹島隆彦 |
| 抄録 |
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| 近年、快適な海環境を楽しむための施設への要望が高まり、本来荒波から背後施設を守る防波堤や護岸に対しても、親水機能を付加する例が増加している。直立壁の前面を消波ブロックで被覆した構造は、消波機能に優れていることが最大の特徴であり、我が国における浅海域の代表的な防波堤や護岸の構造形式のひとつである。親水性の観点からみると、同構造形式は越波流量が抑えられるため、利用者の安全確保にも有利である。しかしながら、外海側が消波ブロックで覆われているため、眺望や釣りには利用しにくい構造となっている。本研究では消波ブロック被覆形式の防波堤や護岸の親水性の向上を目的として、法線方向に部分的にテラスを設けた形状を考案した。本報告では平面水槽における水理模型実験と数値計算により、こうした構造の反射および越波特性を明らかにする。 |
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