作成年度 | 1993年度 |
---|---|
論文名 | 建設副産物リサイクルモデル工事について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成5年度(河-1) |
発表会 | 平成5年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成5年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1994/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
安藤道男 | |
中村弘二 | |
加藤不二夫 |
抄録 |
---|
建設事業においては、「再生資源の利用の促進に関する法律」(1991)に基づき、建設副産物の発生の抑制、有効利用の促進について強力に進めているところであり、建設工事の円滑な遂行と環境の保全を図る上で建設副産物を有効に活用し、適正に処理することは重要な課題となっている。月寒川低水路護岸工事では、「建設副産物リサイクルモデル工事」として望月寒川との合流部において護岸改修の際に発生する連結ブロック等を再利用し、多自然型の川づくり(AGS)を実施した。通常のコンクリート廃材の利用法には、コストを要する破砕再処理を経て骨材として回収する方法があるが、本工事においては、再処理過程の前に現場内において再度利用を図り、省資源と建設副産物発生抑制の工法を試みた。本年度は、その実施例を紹介し、河川改修事業における建設副産物の有効利用についての考察を行うものである。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |