| 作成年度 | 1993年度 |
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| 論文名 | 表面流を伴う中間流出モデルの研究 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 平成5年度(河-14) |
| 発表会 | 平成5年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 平成5年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1994/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 市川嘉輝 | |
| 清水康行 |
| 抄録 |
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| 河川への流出形態には、地中に浸透した雨水が土層中を流れる中間流出と、浸透せずに地表を流れる表面流出がある。実際の流出現象は中間流出と表面流出が相互に干渉しながら進行する。著者らはこれまでに、降雨浸透流出実験を行い土層中の毛管水頭および降雨流出量の計測を行うとともに、この実験結果に基づきRichardsの式を用いた2次元斜面流出モデルを作成し、モデルの有効性の検討を行ってきた。この結果、表面流の発生しない小降雨の流出現象を再現することが可能となったが、表面流が発生する場合の降雨‐流出過程をうまく表現することはできなかった。今年度は実験データを基に降雨開始から表面流出が発生するまでの過程を検討し、表面流発生のメカニズムの検討を行う。この結果を考慮して、表面流出と中間流出の相互作用をも考慮した、より一般的な流出モデルの構築を行う。 |
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