| 作成年度 | 1993年度 |
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| 論文名 | 大型模型を用いた水制近傍の河床変動に対する一考察 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 平成5年度(河-23) |
| 発表会 | 平成5年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 平成5年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1994/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 加治昌秀 |
| 抄録 |
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| 水制は、水流の局所的な水理挙動を積極的に制御するための河川構造物である。水制の水理機能は大きく分けて、流速の抑制(減速効果)、水流の抑制(水はね効果)の2つの効果をもつ。北海道の三大急流河川の一つである札内川ではこの2つの効果を利用して水衝部の洗掘・侵食防止さらに複列状の河道を解消し安定した流路を形状すべく水制工による河道改修が進められている。しかしながら、洪水時の水制周辺の洗堀は現在まで不明確な部分が多い。特に、水制先端部の洗堀は流水が水制に直接当たるため鉛直方向の流れが生じ大きな洗堀が発生する。この現象は、水制基礎部の土砂の流失を伴い水制の前倒れ、欠損が懸念され水制の安定上問題が多い。本報告では大型水理模型を用いた実験から洪水時の水制周辺の水深の変化による洗堀深の変化、水制間隔と洗堀深および川幅と洗堀深の各関係より水制周辺の河床変動について考察を行ったものである。 |
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