作成年度 | 1993年度 |
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論文名 | 大型水路を用いた張り芝河岸の侵食実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成5年度(河-26) |
発表会 | 平成5年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成5年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1994/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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金高州吾 | |
渡邊康玄 |
抄録 |
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治水、利水機能を満足し自然を残した河川空間が求められる中で、コンクリートブロックに代わる護岸工法として植生等が考えられている。しかし植生の耐侵食特性は、現在研究が進められている段階であり、十分把握されているとは言い切れない状況にある。侵食機構の解明には模型実験の実施が必要不可欠であり、現地の河岸侵食を再現するためには、重力の効果等が明確に現れる模型のスケールを現地に近づけた実験による侵食機構の把握が必要となる。昨年度は河床材料として池山から直接採取した火山灰を用いて大型の水路で実験を行い、裸地の火山灰土に対する基礎的な侵食機構を把握した。今年度より現実的な条件として河岸斜面に植生を生やした実験を行い、河道維持における植生で覆われた河岸の侵食機構を把握することとした。本研究は、この実験について検討を行った結果を報告するものである。 |
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