作成年度 | 1993年度 |
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論文名 | 緑ダムの設計と施工について(第12報)-洪水吐土留杭の挙動について- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成5年度(ダ-6) |
発表会 | 平成5年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成5年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1994/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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大友秀文 | |
藤井光好 | |
渋谷斉 |
抄録 |
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緑ダムは平成2年度に盛立を開始して、現時点では堤高73mの内、盛立高43mまで盛立を完了している。また、堤体盛立と併せて行っている洪水吐工事は、洪水吐路線と平行に設置される付替林道の幅員を確保し、通年交通を可能にするため、天端標高から最大で15m程度の直掘りを行っている。構造安定上掘削面には、杭ならびにアンカー工による土留工を行うとともに、施工上の安全確保のため傾斜計を設置して、杭変位の挙動を基に計測管理を行っている。設計時点においては、事前解析として設計値を基に変位の予測を行っているが、実挙動の検証に必要な物性値の同定を行うため、地盤から3mの掘削を行った時点の計測結果を基に、杭挙動について検証解析を行い、次段階掘削時の杭挙動予測結果から管理基準値を設定して、施工管理を行った。本報告では、これら一連の検討の概要について述べる。 |
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