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 一般国道44号厚岸町糸魚沢災害復旧について-H5.1.15釧路沖地震-

作成年度 1993年度
論文名 一般国道44号厚岸町糸魚沢災害復旧について-H5.1.15釧路沖地震-
論文名(和訳)
論文副題 平成5年度(共-1)
発表会 平成5年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成5年度技術研究発表会
発表年月日 1994/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
石岡輝明
加島勝弥
坂井伸光
抄録
釧路沖地震は1993年1月15日午後8時6分に発生し、北海道のほぼ全域と東北・関東地方におよぶ広い範囲に強い揺れを起こし、震源地に近い釧路市では震度Ⅵの烈震が観測された。震源地は釧路沖約14kmの北緯42°51’、東経144°23’深さ107kmで、マグニチュード7.8と発表された。釧路沖地震の特徴として、震源が深く、周波数の比較的高い大きな地震動が伝播し、釧路気象台で922gal、建築研究所では711galと、我が国観測史上最大の加速度が記録されたことであった。人的被害は地震の規模に比べて死者2名、負傷者435名と少なかったものの、公共物の被害は道路・河川・港湾・下水道などの各施設、上水道・電力・電話・都市ガス等のライフライン施設の被害などの広い範囲にわたっており、住民の生活や経済活動に多大の影響を及ぼした。本文では、釧路沖地震による道路被災箇所の特徴ともいえる片切片盛部の災害復旧の事例として、一般国道44号の厚岸町糸魚沢地区の災害状況・原因・対策工等について報告するものである。
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