作成年度 | 1993年度 |
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論文名 | 災害時の道路情報の収集・伝達・提供とその課題-釧路沖地震の場合- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成5年度(共-5) |
発表会 | 平成5年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成5年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1994/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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米谷禎一 | |
加治屋安彦 | |
阿部英樹 |
抄録 |
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平成5年1月15日に発生した釧路沖地震は、国道7路線、道道11路線で通行止め、その他の路線でも通行規制が行われるなど、道路網に大きな影響を与えた。道路は、社会基盤施設として人や物の輸送など日常生活に密着しており、快適な社会生活を実現する上で、正確な道路情報の収集・伝達および提供については、迅速化が求められている。一方、災害時においては、傷病者の搬送や救急物資・復旧資機材の輸送など災害時特有の交通需要もあり、迅速な道路情報の提供は、災害復旧の効率化、二次災害の防止を図る上で重要である。災害は、突発現象であり、情報の収集、伝達についても日常と全く異なる環境で行うこととなり、この実態について把握することは、今後の防災システム等を検討する上で重要な基礎資料となるものと考えられる。本報告は、釧路沖地震災害に関連し釧路開発建設部・釧路土木現業所と各道路関連事務所を対象に行ったアンケート調査などをもとに災害時における行政内部の道路情報の収集・伝達と道路利用者への情報提供の実態とその問題点について報告するものである。 |
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