作成年度 | 1993年度 |
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論文名 | 災害時の道路情報の収集・伝達・提供とその課題-北海道南西沖地震の場合- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成5年度(共-6) |
発表会 | 平成5年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成5年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1994/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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阿部英樹 | |
加治屋安彦 |
抄録 |
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平成5年7月12日に発生した北海道南西沖地震により、道路網は大きな影響を受けた。北海道は、広範囲にわたり市町村が点在しており、日常的な人や物資の輸送などは、道路に依存している部分が非常に大きい。その為、道路情報の収集・伝達および道路利用者への情報提供の迅速化が求められている。特に災害時には、傷病者の搬送や救援物資・復旧資機材の輸送など災害時特有の交通需要もあり、迅速な道路情報提供などは、二次災害などを防ぐためにも重要である。そこで、災害時の道路に関する情報の流れを把握するために、小樽・函館開発建設部管内の道路事務所・事業所および北海道小樽・函館土木現業所管内の出張所などを調査対象とし、情報伝達実態調査を行った。本報は、北海道南西沖地震災害を対象に行った情報伝達実態調査などをもとに、災害時における行政内部の道路情報の収集・伝達と道路利用者への提供の実態とその問題点について検討した結果を報告するものである。 |
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