作成年度 | 1993年度 |
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論文名 | 北海道南西沖地震による津波災害について(2)-港湾・漁港構造物の被災- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成5年度(共-14) |
発表会 | 平成5年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成5年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1994/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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山本泰司 | |
竹田義則 | |
木村克俊 |
抄録 |
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1993年7月12日に発生した北海道南西沖地震はマグニチュード7.8、寿都、江差などで震度Ⅴを記録し、奥尻島ではそれ以上であったと推定される大地震であった。震源は檜山管内奥尻町の北方沖(北緯42度47分、東経139度12分)深さ34kmと推定されている。地震にともなって発生した津波は、震源に近い奥尻島に地震発生後数分で来襲し、北海道渡島半島西部の沿岸でも10分以内に来襲した。このように地震の規模が大きく、津波の来襲が早かったこと、また夜であったことから、人命、家屋、漁船、沿岸の港湾・漁港・海岸保全施設などに多大な被害を与えた。本報告では、港湾・漁港における施設被害の概要と特徴を整理するとともに、防波堤の被災例についてその原因分析を行った。 |
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