作成年度 | 1993年度 |
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論文名 | 高分子吸水材を用いた緑化工法について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成5年度(共-21) |
発表会 | 平成5年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成5年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1994/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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岩槻克生 | |
田中勝 | |
柳川明 |
抄録 |
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札幌新道(5号、274号)は、中央分離帯の上部に高架で高速自動車道がある構造であり、中央分離帯の植栽においては自然の降雨は期待出来ない。そのため、植栽の維持には人為的に定期的な灌水が必要であり、一般道路と比較して手間と費用が掛かる。高分子吸水材は自然の数十倍~数百倍もの水を吸水し、高分子の廻りの環境が乾燥してくると、この吸水している水を徐々に放水し、しかも繰り返し作用するという特性を持っているものである。この特性を利用して、本施工区間のように自然灌水の期待出来ない箇所で高分子吸水材を使用することにより、土壌の保水性を高め、植物の成長を助長し、維持管理の費用を軽減させることが可能と考えられる。本調査では高分子吸水材の施工性を確認すると共に、生育調査、灌水頻度別調査を行い、その結果について報告するものである。 |
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