作成年度 | 1993年度 |
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論文名 | 道路構造物基礎形式選定支援エキスパートシステムの開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成5年度(共-36) |
発表会 | 平成5年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成5年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1994/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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桑島正樹 | |
西川純一 | |
玉田隆志 |
抄録 |
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橋梁や擁壁、覆道、ボックスカルバートなどの道路構造物基礎の形式選定は、一般的に調査・計画の段階で行われる。その際、現場の地盤状況、構造物の規模、施工性、経済性、周辺の環境などの条件を考慮し、道路橋示方書や各種の基準を適用したうえで過去の事例や文献などを参考にしながら総合的に検討を行う。しかし、最近では数多くの工法が存在し、さらに施工技術の向上も手伝って、そのひとつひとつの工法の特徴を把握して適否を判断するには高度な知識が必要であり、一般の技術者にとってはその負担が大きなものになってきている。このような高度に専門的な知識が要求される分野において、電算機に人間の知的判断の一部を代行させることを目的としたエキスパートシステム(以下ESと略す)の開発が数年来盛んに行われており、土木の分野でもESの研究開発に関して見聞することが多くなってきた。そこで、過去に実施した基礎に関するアンケート調査の結果と既存の文献などをもとに基礎形式選定の要因について整理し、これらの知識をシステムに組み込み、地盤条件や荷重条件などを入力することにより基礎形式が選定できるESの構築を試みたので報告する。 |
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