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 黄金道路の気象特性と通行止めの実態

作成年度 1993年度
論文名 黄金道路の気象特性と通行止めの実態
論文名(和訳)
論文副題 平成5年度(道-5)
発表会 平成5年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成5年度技術研究発表会
発表年月日 1994/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
後藤浩之
黒川國夫
加治屋安彦
抄録
黄金道路は、一般国道336号の内、えりも町庶野から広尾町広尾橋まで31.7km間の愛称である。語源は、「黄金を敷きつめたほど、高額な工費と労力を費やした」ことにあると言われている。本区間は、十勝と日高を連結するライフラインとして、また、日高えりも国定公園内の観光道路として重要な役割を果たしている。また、本区間の内26.3kmは通行規制区及び特殊通行規制区間として指定されている。長年にわたり改築工事を行っているが、連続降雨量が80mmに達すると通行止めの処置をする。黄金道路の過去20年間の通行規制件数は、事前・事後規制を合わせて147回に達している。防災工事や改築工事の進展にともない事後規制は減少の傾向にあるが、事前規制は降雨量に影響されていることが多い。また、降雨量は全道でも有数な降雨地域となっており、日高山脈や太平洋など地形の影響を強く受けているところである。冬期間の降雪や積雪も変動の大きい地域でもある。本文は、黄金道路の気象特性及び通行止めの実態について報告する。
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