作成年度 | 1993年度 |
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論文名 | 流雪溝の溢水防止調査試験とグレーチング調査試験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成5年度(道-9) |
発表会 | 平成5年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成5年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1994/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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川端郁雄 | |
遠藤康晃 |
抄録 |
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流雪溝は、積雪地域において有効な除排雪施設として注目を集めている。道内でも「ふゆトピア」事業の一環として流雪溝の面的整備が全道各地で展開されている。数多くの長所を有している流雪溝であるが、投雪作業には地域住民の自主的な参加と協力が不可欠で、綿密な管理運営体制の中で流雪溝を利用して初めて効果を発揮できるものである。しかし、規定時間外、あるいは過大量の投雪による閉塞溢水の発生、又投雪する住民のほとんどが老人・婦人であるため、グレーチングの開閉が困難であるといった問題がある。そこで、本調査試験では閉塞溢水の被害を最小限にとどめるシステムを確立する上で、基本となる制御水位を設定するため、実際の利用形態の中で流雪溝水位の測定を行い、合わせてグレーチングの開閉容易化を目的に、各地区の流雪溝を調査して問題点を整理し、グレーチングの改良試験を実施した。 |
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