国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 新空知大橋の工事報告

作成年度 1993年度
論文名 新空知大橋の工事報告
論文名(和訳)
論文副題 平成5年度(橋-5)
発表会 平成5年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成5年度技術研究発表会
発表年月日 1994/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
高橋丞二
蹴揚一男
渋田貢司
抄録
新空知大橋は、一般国道12号滝川バイパスの空知川にかかる延長677mの橋梁です。一般国道12号は、道央と道北、道東を結ぶ主要幹線道路となっており、現国道は滝川市の市街を通過している。近年の交通量の増加、車両の大型化に伴い、交通混雑及び走行速度の低下、交通事故の増加、排気ガス、騒音の増大など、交通環境、生活環境の悪化が著しいため、市街地交通の緩和を計り、合わせて都市機能の確保と発展に寄与することから滝川バイパスが計画されたもので、砂川市空知太で現国道から分岐し、滝川市東部を迂回して北滝の川で再び合流するルートである。本橋は、砂川市と滝川市を結ぶ橋で、平成2年11月、下流側2車線の供用により、美唄市光珠内からの日本一の直線道路が27.7kmから29.2kmと延長された。施工は昭和61年度から行われ、平成2年度に下流側2車線、平成5年度に上流側2車線も完成し、滝川バイパスを一般国道38号交点まで4車線供用としたところである。本報告は、新空知大橋の概要、景観及び供用後の問題点について、その概要を報告するものである。
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