作成年度 | 1993年度 |
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論文名 | 天塩沿岸地区肥培かんがいについて(第4報)-曝気発酵のシミュレーションと特性- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成5年度(農-18) |
発表会 | 平成5年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成5年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1994/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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竹矢俊一 | |
大方隆 | |
佐竹達也 |
抄録 |
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国営かんがい排水事業天塩沿岸地区では、肥培かんがい試験圃場を更岸、北川口の2ヶ所に設置しており、両圃場とも、3戸の農家から構成された共同利用方式である。現在これらの施設を利用して、実践的な肥培かんがい技術、特に家畜スラリーの曝気調整について調査・検討している。一般に営農現場をベースとした試験圃場での調査は、現実的な課題を追求できる長所がある反面、条件設定及び試験回数については大きな制限がある。そのため、現象解析が局所的または断片的となることから、調査結果が単なる事例報告に終わることが少なくない。一方、全道各地に肥培かんがいが普及しつつある現在、その普遍的な技術の確保は急務と考えられる。その一環として、今年度の調査では、曝気発酵に関する実用的数理モデルの確立を目指した。平成4年度に試作したモデルを改善し、さらに試行を重ねることによりモデルの有効性を検証すると共に、応用例としてシュミレーションによる曝気発酵の特性について調査・検討を行った。本報告ではそれらを中心に報告する。 |
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