作成年度 | 1993年度 |
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論文名 | 自在型ケーソン回航蓋と姿勢監視装置の実海域試験について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成5年度(港-11) |
発表会 | 平成5年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成5年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1994/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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置田博英 | |
藤田雄二 |
抄録 |
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港湾整備において、防波堤等の重要な施設に使用されるケーソンは、計画港の造函スペースの制約、一港が少函数等の理由により、近隣港のケーソンを集約し効率化を図った製作工事が多くなっている。このような状況に伴い当該港のケーソンを据付工程に合わせた回航工事も増えている。ケーソン回航は、鋼製蓋を取り付けて実施しているが、ケーソンの規格は建設現場に係わる諸条件により変化することなどから、回航蓋に関しても、その都度、製作や改造の要請が多く、目的機能を確保した効率的な回航工事が要求される。又、引船による回航は、長距離にわたることや据付工事に関連するため、連続かつ夜間作業が実状であり、安全・確実な回航が強く要求されている。これらの問題を解決するため耐久性に富む自在型ケーソン回航蓋、及び回航時の省力化と安全性を確保するケーソン監視装置の開発を行うものである。 |
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