国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 地質情報3次元表示システムの開発について

作成年度 1994年度
論文名 地質情報3次元表示システムの開発について
論文名(和訳)
論文副題 平成6年度(共-2)
発表会 平成6年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成6年度技術研究発表会
発表年月日 1995/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
鈴木健治
荻野輝夫
常山修治
抄録
ダムは人工構造物の中では最大級の規模を誇るものの一つである。この基盤の構成や性状を把握するための地質調査は、ダム建設の安全性・経済性を大きく支配する重要な要素である。ダム建設のための地質調査は数年にわたって実施され、期間中に得られるデータの量は膨大なものになる。既往文献調査、空中写真判読、地表地質調査、物理探査、ボーリング調査、横坑調査等があり、これらを総合的に評価しなければならない。これらの調査結果を総合的に評価する方法として一般的に用いられているのが地質等の平面図や縦横断面図であるが、適切な判断を下すためには、平面的なつながりだけでなく、3次元的な広がりの中で考えなくてはならない。地質構造を立体的に表現するために、立体模型を作って検討する場合もあるが、当事業所ではパーソナルコンピュータを利用して地質3次元表示システムに関する研究を実施しており、特に断層を含む地質の表示が可能となったのでここに報告する。
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