作成年度 | 1994年度 |
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論文名 | 森港災害復旧工事について-止水対策としてのCDM工法について- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成6年度(共-14) |
発表会 | 平成6年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成6年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1995/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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渡辺光弘 | |
島岡恒一 | |
佐藤亘 |
抄録 |
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平成5年7月12日22時17分に北海道奥尻島の北方沖(北緯42.47’、東経139.12’)深さ34kmを震源とする規模マグニチュード7.8の地震が発生し、森港の港湾施設も甚大な被害を受けたものである。被害規模は、係留施設1,010.1m(内鋼矢板式830.1m)の内923.5m(内鋼矢板式742.4m)、護岸345.3m、臨港道路193.5mである。被害状況は、鋼矢板式係留施設が前傾(最大70cm)あるいはエプロンの沈下、重力式がエプロンの沈下、護岸が、護岸背後の埋め立て地の沈下及び護岸の前傾、臨港道路が、路床上の液状化による陥没である。復旧に当たって、係留施設は、原形復旧を原則とし、前傾した鋼矢板を元に戻すあるいは、拡幅により復旧した。護岸は、上部工の復旧と背後の裏埋め土の吸出防止対策として深層混合処理工法により復旧した。今回の報文では、護岸背後の裏埋め土の吸出防止対策(止水対策)として、各種の工法がある中で深層混合処理工法を採用した経過と施行管理について報告するものである。 |
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