国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

 平成6年北海道東方沖地震の強震記録について

作成年度 1994年度
論文名 平成6年北海道東方沖地震の強震記録について
論文名(和訳)
論文副題 平成6年度(共-17)
発表会 平成6年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成6年度技術研究発表会
発表年月日 1995/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
西村敦史
島田武
佐藤昌志
抄録
平成6年10月4日午後10時23分、北海道東方沖の海域でマグニチュード8.1の地震が発生した。この地震は、気象庁により「平成6年(1994年)北海道東方沖地震」と命名されたが、震源に近い釧路、厚岸では震度Ⅵの烈震、根室、広尾、浦河で震度Ⅴの強震が観測されるなど、北海道から東北、関東甲信越地方のほぼ全域で有感となった。地震発生の場所は違うものの、約1年半の間で3度も大規模な地震が発生しているのは、過去の地震の発生状況からみて異例と言っても過言ではない。北海道開発局道路部門では、現在までに30の橋梁に強震計を設置し、強震観測を実施してきている。特に、平成5年からは強震地域等の10箇所においてデジタル式強震計で強震観測を行っている。今回の北海道東方沖地震では、上記の強震計の内、道路部門で17箇所の強震記録が得られているが、ここではデジタル式強震計で観測された強震記録を分析したので、その結果を報告する。あわせて一部で、北海道南西沖地震、釧路沖地震との比較も行っている。
本文表示
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.