作成年度 | 1994年度 |
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論文名 | 1993年北海道南西沖地震による奥尻島の斜面崩壊-特に岩盤斜面崩壊による被害と復旧の考え方の一例- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成6年度(共-25) |
発表会 | 平成6年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成6年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1995/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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下山幸博 | |
向井義孝 | |
安藤均 |
抄録 |
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1993年7月12日に発生した北海道南西沖地震では各所で斜面崩壊、落石が発生したが、この地震による被災で特徴的なのは、斜面崩壊のうち特に岩盤斜面の崩壊が多く発生し、長期間にわたって道路の通行止めを余儀なくされるなど、その社会的影響が極めて大きかったことである。これは、震度の大きかった地域に比較的危険度の高い急傾斜をなす不安定な岩盤斜面が多く存在していたためと考えられる。本報告では、北海道南西沖地震による奥尻島内における斜面崩壊、特に岩盤崩壊の例を、地形・地質と崩壊形態との関係という観点から述べる。また、現在工事が進められている開発道路奥尻島線(幌内道路)の未着工区間で発生した大規模岩盤崩壊について、その発生機構などを詳述し、さらに設計ルートへの影響度、および対策工などについても述べる。 |
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