| 作成年度 | 1994年度 |
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| 論文名 | 網走湖における水質汚濁機構と水質改善について-湖の汚濁要因と水質改善予測- |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 平成6年度(共-28) |
| 発表会 | 平成6年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 平成6年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1995/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 小森康平 | |
| 田村圭司 | |
| 斉藤好生 |
| 抄録 |
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| 北海道東部、網走国定公園の中央部に位置する網走湖は周囲42km、面積32k㎡、最大水深16mに2億3千万m3の水量を有する汽水湖である。湖には豊かな自然が残されており多様な生態系はシジミ、ワカサギ、シラウオといった水産資源を生み出し年間漁獲高は5億円におよんでいる。一方、湖の地形状況が塩水と淡水の2層構造を形成させ青潮が発生し、流域からの汚濁負荷などによる富栄養化がアオコを発生させている。近年、頻発する青潮、アオコの現象は、自然環境と水産資源を脅かしており緊急な水質改善が望まれている。本報告は、現在の水質に至った汚濁機構を解明し、これに基づく汚濁源の削減による水質改善効果を予測し、効果的な方策による水質改善を進める検討に資するものである。 |
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