作成年度 | 1994年度 |
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論文名 | 停滞性水路における水質変化の調査・解析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成6年度(共-32) |
発表会 | 平成6年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成6年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1995/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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大島省吾 | |
中津川誠 | |
佐藤徳人 |
抄録 |
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近年、積雪寒冷地の河川や湖沼においてもその周辺環境や土地利用状況等によっては、富栄養化現象などの問題が見受けられる。このような背景から人工的に作られた遊水地や流れの停滞する水路についても、今後の水質変化について予測が必要となっている。本研究では、このような問題を背景に水深の浅い水路を対象とし、水質現象の将来予測を踏まえた調査と解析を実施した。ここではモデル水域として千歳川流域にあるネシコシ排水池を対象に、平成2年度より現在に至るまで現地調査を実施している。当該水域の水質は、富栄養化という観点では、周辺からの農業排水の影響を強く受け、池内の栄養塩濃度は高く、プランクトンの増殖も認められているものの、アオコのような異常増殖には至っていないことが確認されている。このような個所において、経年的な水質現象を調査結果から分析したうえで、気象、水文、水質、底泥等の各種データを総合し、水収支、熱収支、水質現象の実態を再現した。 |
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